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2014年度 生有日記

 

6月24日

新4年生インタビュー

生物有機M1の内山です。新4年生が配属されてもうすぐ3ヶ月です。どんな後輩なのか取材してきました。

 

① 生物有機で2ヶ月過ごした感想をお願いします。(回答者:松岡)

先生も先輩もいい人ばかりです。

内山さんがミステリアスな雰囲気をまとっています。

佐藤さんがリア充オーラをまきちらすイケメンです。

② 村上先生の印象は?(回答者:石崎)

・お酒が好き

・物腰が柔らかい

・フレンドリー

③ 生有をPRしてください。(回答者:山口)

イケメンが多いです。心が穏やかになります。朝起きれなくなります。先生とお友達になれます。自由になれます。みんな優しいです。野球大会にそんなに興味ないです。内山さんがいます。関西が多いです。

④ 意気込みを一言。(回答者:渡邊)

鈴木さんに怒られないように頑張ります(笑)

みなさん野球大会勝ちましょう。

 

ありがとうございました。

(内山)

 

6月26-27日

化学科野球大会

生有、村上研発足以来初の快挙達成!!

(※最初の方はスポーツ記事風に(少しイタイ感じで?)長々と書いているので、サクッと読みたい方は☆から読みましょう(笑))

 

予想外の結果に、生有の誰もが歓喜し、困惑した。

 

化学科野球大会1回戦は有機金属研究室相手に、3-8と敗れた。しかし、奇跡の予兆はあった。

有機金属研究室は例年安定した強さを誇る強豪であり、村上研発足以来野球大会で未だ勝利が無い生物有機化学研究室は大敗が予想された。しかし、村上先生に寄贈していただいた新グローブの力を得て一桁失点に抑え、生有の誇るパワーヒッター、倉賀野さんが2ランホームランを打ち、3点を奪取することができた。

 

 続く裏トーナメント1回戦、村上先生、高畑先生、生有の秘密兵器こと鈴木さんが出場し、当研究室が遂に本気を出した。すると打線が繋がり、最終回までに6-8と白熱した試合を展開した。

 

 そして迎えた最終回、なんと生有は2点タイムリーで8-8に追いつく展開に。ここでなぜか記録係がサヨナラをコールし、生有メンバーは大喜び。しかし、そのあとすぐに記録係のミスであることが発覚し、まさかの仕切り直しに。一瞬白けたムードがチームに漂ったが、相手である生体分子・物質変換チームの男気あふれる粋な計らいで、緩い球を投げる投手に交代。サヨナラのランナーを3塁に置いて、迎えるバッターは4番倉賀野さん。チームのボルテージは最高潮。注目の1球目を捉えた打球は、見事外野の頭を越えるサヨナラタイムリーヒットに。再びグラウンドに歓喜の輪ができ、5年間の連敗記録を止める歴史的な1日になったのであった。

 

 ちなみに、次の試合を誰もが予想していなかったため、翌日は試合に集まった人も少なく、試合は3-5であっけなく敗れる、そんな生物有機化学研究室の2日間であった。

 

以下、今回のMVPである倉賀野さんのヒーローインタビュー。

(Q. ホームランの感触はいかがでしたか?)

 A. スカッと爽やか!

(Q. 最後、サヨナラの場面の打席ではどんなことを考えて打席に入りましたか?)

 A. ここで決めなきゃ男じゃないと。決めてみせると。みんなのために頑張ろうという気持ちで。

(Q. 最後に、ファンの方々に一言!)

 A. ご声援ありがとうございました!来年はFAでメジャーを目指すので、ダルビッシュやマー君と一緒に戦いたいです。

 

 

 上をまとめると、野球大会において、近年1勝もしていなかった生物有機化学研究室が、倉賀野さんの大活躍により歴史的な1勝をあげることができた!というお話でした。

勝利後の集合写真

 

 なお、野球よりも飲食に力を入れる生有は、どの研究室よりも早く打ち上げを始め、高畑先生、鈴木さんが準備してくれた大量の肉やスパイスの効いた美味しいチキン、カニ汁を多くの3年生にふるまったのでした。来週はゼミ室でたこ焼きパーティを開きます。おいしいものを食べに、ぜひ生有へ!

おしまい。

 

(文責:おかだ)

   

7月23日

梅酒

 晴れた日の午後、倉賀野さん、浜田さん、松岡君と本館中庭に生っている梅の実を採りに行きました。上の方に大きな実が沢山生っているのがもどかしいですが、背の届く範囲でなんとか2 kg分の梅を確保し、中冨先生に教えてもらいながらみんなで梅酒を漬けました。美味しい梅酒になりますように。

生有梅酒2014の調合はこちら→ 梅 約2 kg、氷砂糖 1.2 kg、ホワイトリカー 3 L

(森)

 

8月4-6日

転写サイクル

 新学術領域「転写サイクル」の合同班会議が山梨県笛吹市にて開催されました。この領域の目的は、転写サイクル機構を解明し、その知見を高次生命現象の理解に繋げることです。研究領域はPolⅡ転写の全過程を対象としており、村上先生はヒストン修飾酵素Set2に関する研究成果を報告しました。本会議の目的の一つはウェットとドライの歩み寄りということで、会議後半の報告や特別講演では計算科学、バイオインフォマティクスを駆使したドライな研究の話がメインとなりました。データベースの膨大な解析データをいかに有効利用するか、計算機予測でいかに不要な実験を省くか、ドライの手法を自分の研究に上手く組み込んでいくことが今後の私の課題となりました。

 班会議では未公表の情報がたくさんあって詳しい内容は言えないので帰りの飛行機の時間まで笛吹市を観光したお話をします。山梨は水晶の発掘地として栄え、研磨・加工技術が優れているそうです。特にトルマリン推しらしく、お店ではトルマリングッズが豊富に揃えられていました。トルマリンについては「イオン空間トルエ」がおすすめです。日本初の天然マイナスイオン施設と銘打っていますが、中に展示されているのはほぼトルマリンについて。トルマリンは水道水の塩素を取り除きます、トルマリンを鉢に入れておくと植物の生育が良くなります、といった展示をみせられたのち販売会場へ。無料のコーヒーと石で塩素を取り除いた水が供され、マンツーマンでトルマリンについて教えてくれます。トルマリングッズに囲まれながら飲むコーヒーにはほろ苦い、大人の味わいがありました。

 今回の班会議では転写のコアな話や他大学の学生との交流、トルマリンなどを通して大変多くのことを学びました。今後はこの有意義な体験を研究に役立てていきたいと思います。

(森) 

 

9月16-18日

BCC5

 

初日

BCCの初日は来客の案内からスタートしました。

意外と走って辛かったです…苦笑

受付のお二方(森さん、反田さん)は落ち着いていましたー。自分はそわそわ歩いていました…これがドクター陣との差か?(単に自分が落ち着いてないだけ…)

途中から疲れて座っていたのですが…

とりあえず皆さんを会場案内すると…飛行機の遅延で大阪から来るすぐ発表予定の2人が遅刻…時間調整のために自分はどこかに入る予定だったので、もしかするとすぐに出番か?と思いましたが…お2人が間に合って一安心。

 

村上先生の挨拶からBCC5(Beyond the chromatin club 5)がスタートしました!

最初の発表はO研究室のIさんからでした。ドクターの方の実験量が多く、すごいなあと思って見ていました。(内容は言えないので、浅―い感想になりがちです。すいません。)

次は大阪からお越しのI研究室のDさん。来たばかりなのにすごく落ち着いて発表されていて、慣れているのもそうですけど、聴いているこちらも安心します。笑

そして第1セッション最後は同じI研究室のKさん。自分も頑張って質問しましたーしかし、理解していない部分があったから不安でした…。

休憩をはさんで、第2セッションのスタートです。

S研究室の方がどんどん発表されていきます。修士の方も堂々と発表されていて、素晴らしかったです。その姿を見て、自分も発表を頑張ろうと思ったり…

もちろん学会なので結構突っ込まれるなあと後ろで見て思っていました。自分も明日すごく突っ込まれるのだろうかと思いつつ、初日のセッションは終了しました。

 

セッション終了後、移動して飲み会の会場に移動。N研究室やO研究室の方と楽しくお話をしました。でももう少し自分もこのような場で積極的な動きをしないとだめだなと思いました。2次会で解散して帰宅したのは日をまたいだ12時40分でした。とりあえずこれから発表練習です。(今日は2時に寝て6時半に起きます。) 

 

2日目

なんとか起きることができました。普段7時間寝ないと辛いので結構しんどいです。集合時間に間に合ってよかったです。とりあえずBCC2日目スタートです。

準備するはずの自分よりS大のKさんが早くいらしていました…本当すいません。

 

BCC2日目の最初の発表はセッションの途中で打ち切った関係でS研の方からスタート!朝なのにマイクを準備してなくてごめんなさい…

次は朝早くから準備されていたKさん!発表が上手で聞き入っていました。

その次はK大のSさん!培養細胞がきれいです!(これはどこまで言っていいのだろうか?)

2日目の第1セッションは終了しました。

休憩をはさんで第2セッションです。F大学のO研究室の方々の発表!

みなさんの発表は慣れているようで流れるようにすらすら発表が進んでいました。

この時から自分の発表があるので少し緊張していました。早いですね笑

 

そして昼食です。ここは将棋ファンということで森内竜王にあやかり、カレーを食べることにしました(正確には隣で食べている人のカレーがうまそうだった)。そしてカレーを食べながらジャンプを読み、緊張をほぐしました。

とりあえず会場に戻ると…次の発表者であるT先生が遅れるそうで…(しょうがないですね)ということで順番が入れ替わり、自分が発表しました。

もうふえええええええええとなりました。

そしてT先生が発表されました。運は大事ということです!

N研究室の方々の発表が続く中で僕はBBQの準備をしていました。

ここでスライドに不備があり、先輩にご迷惑をおかけすることになりました。オワコン。

普段の僕なら自己嫌悪のスパイラルマウンテンに突入していくのですが、日記を書いているのでそれは後にします。

BBQの後はフリーセッションの二次会です。久々に酔ったので…すいません。

BCCも後半戦に突入し、明日が最後になりました。

とりあえず寝ます。

 

3日目

村上先生の声が…かすれている笑

とりあえずBCC最終日スタートです!

N研究室のNさんからスタートです!(N多いな笑)

次に梶谷さんが!盛り上がっていました。

そして高畑先生は発表しましたー。いろいろな準備もしながらご苦労様です…

そしてO研究室の皆様…M1でも立派に発表されていました。

 

無事BCCが終わりました!ほっと一息

 

BCCで初めての学会で楽しかったです。今回運営も務めさせていただくと、いろいろ気をつかったりする部分があるなあと身を持って体験しました。それと同時に、さまざまな研究室の方とお会いして研究に対するモチベーションを聴いて、これからの研究に対してのやる気になりました!

長々、書きましたが結論としてはいい経験になりました。もう一度行けるならぜひ、行きたい!そう思えるものでした。

 

だらだら長く書きましたが、3日分ですから笑 ここまで読んでいただいた方には感謝です。

 

最後に2日目のBBQの時に食べた鮭をご覧ください!鉄板に乗り切らないくらい大きいです。

あとちなみに御飯もありました。あっ、完全に飯テロです。すいません。では

   

(安藤)

 

11月11日

石井さん歓迎会

 

11/11に鶏よ魚よにて石井さんの歓迎会を開きました。
僕はあまり話したことはないのですがとてもいい人そうな方です。
これからよろしくお願いします。

 

 (松岡)

 

12月18日

忘年会

 

2014年の忘年会を開催しました。
席選びって大事ですね。

 

 (反田)

 

1月29日

新3年生歓迎会

 
1月29日(木)、今年から新たに分属が決まった新3年生の歓迎会が行なわれました。今年は5年ぶりに5名の新入生が加わり、生物有機化学研究室は総勢28名の大所帯となりました。今年の新入生の自己紹介は、大変気合が入っていました。前日から準備していたようです。これから本格的に研究生活が始まり、時には息詰まることもあるでしょうが、その勢いがあれば大丈夫です。研究室に新しい空気を巻き起こしてくれることを期待しています。
 
 

(花田)

 

3月16日

M2 追いコン

 

 生物有機のやまぐちです。某月某日、みんなから親しまれ愛されてきた偉大な方々である安藤さん、中田さん、花田さんの3名がこの生物有機を去りましたのでお知らせいたします。3人とも満3歳でした。言ってみればまだ言葉を覚え始めたばかりの赤子を世に出すようなものでとても心が苦しいです。生みの親である生物有機としては、とてもとても心配です。なんなら一緒についていきたいくらいです。でも彼らならきっとどこでもやっていけるでしょう。なんせとても個性的で面白いですから。M2の皆さんこれを見ていたらたまには生物有機に帰ってきてくださいね。

 ふざけた文章ですいません。安藤さん、中田さん、花田さん本当にご卒業おめでとうございます!!

(山口)