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シアノバクテリアにコレラ菌由来のヘム分解酵素HutZの祖先と思われるタンパク質が存在することを発見した研究がJournal of Inorganic Biochemistry誌に掲載されました

2019年11月19日

卒業生の道順暢彦(平成31年学位取得,学振特別研究員)さんと修士課程2年の村西和佳さんが行ったシアノバクテリアの機能不明のタンパク質 (Alr5027)をたった1アミノ酸残基を置換することにより、ヘム分解活性を付与することに成功した研究がJournal of Inorganic Biochemistry誌に掲載されました

Nobuhiko Dojun, Kazuyoshi Muranishi, Koichiro Ishimori and Takeshi Uchida,

A single mutation converts Alr5027 from cyanobacteria Nostoc sp. PCC 7120 to a heme-binding protein with heme-degrading ability

J. Inorg. Biochem., 203, 110916 (11 pages) (2020) (DOI: 10.1016/j.jinorgbio.2019.110916)

 

https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0162013419304969

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