8月4日 高校生の北大理学部化学科1日体験入学が行われました。

会場は、北海道大学理学部化学科です。


今回参加の皆さんが集まり始めました。北大は大変広いので場所がわかりにくいですが、皆さん迷わずにたどり着けましたか? 今回の体験入学にたくさんの高校生の皆さんが集まってくれました。大学の講義室に入り、少々緊張気味のみなさんです。
まずは化学専攻長の宮下先生のご挨拶です。 続きまして喜多村先生より、化学科の概要についての説明がありました。


分析化学研究室では


その後いくつかの班に分かれ、各研究室に移動しました。分析化学研究室のメンバーです。皆さんに白衣を着ていただきました。 まずはCarBもとい、CzBの合成です。皆さん吉成君の説明に聞き入っています。吉成君もいつも以上に熱がこもっており、真剣です。
まずは原料の秤量からはじめました。精密天秤を使います。慎重にはかり取ってます。初々しいです。 次は溶媒です。目盛りを読むのも真剣です。
いよいよ合成に入ります。原料を溶媒に溶かして、還流します。さてどのような変化が起こったでしょう? フラスコを油浴にかけ、反応スタートです。はじめは薄黄色の液体ですが、この後・・・。
合成の準備が終わったところで、分析化学研究室特製”マイクロ絵馬”を作ります。担当の上野君です。カメラ意識しすぎ・・・(笑)。 フォトレジストを塗った後、絵馬のパターンを転写します。
余分なレジストを落とし、パターンを確認します。きれいにできているかなぁ・・・。 その後、先ほど反応にかけたCzBの変化を確認して、お昼ご飯になりました。


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