研究室概要
熱的平衡が死を意味するのであれば、生きた細胞の細胞膜を隔てて創り出される様々な物質/情報の非対称分布は、生命の根幹と言えます。これを創り出し、維持しているのが、細胞膜上に存在する様々な膜タンパク質です。これらの膜タンパク質は様々な生命現象に寄与するため、その変異は多くの疾病と関連し、故にドラッグターゲットとなるものが多く存在します。私たちは物質非対称分布を創り出す膜タンパク質、特に能動輸送体に注目して、そのはたらきを理解し、操り、創り出すことを目指して研究しています。
お知らせ
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- 2024.11.11
- 令和6(2024)年度日本結晶学会年会において、阿部一啓教授が研究発表を行いました。
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- 2024.10.15
- 生体膜シンポジウムにおいて、阿部一啓教授が研究発表を行いました。
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- 2024.9.3
- 生理学研究所 研究会において、阿部一啓教授が研究発表を行いました。
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- 2024.7.16
- 分子生命化学研究室のホームページを公開しました。
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- 2024.6.12
- 第1回分子生命化学セミナーを開催。講師は東京大学定量研の金井博士です。
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- 2024.4.1
- 分子生命化学研究室がスタートしました。