2008年11月27日
【第17回】ライゲーション法による蛋白質合成- 有効性と課題 -
講演者
相本 三郎 先生
(大阪大学 蛋白質研究所 所長)
日時
平成20年11月27日(木) 15:00 –
場所
北海道大学理学部 7号館2階 2-19/20
概要
現在、蛋白質はペプチドチオエステルを合成ブロックとしたライゲーション法とよばれる方法によって合成されている。なぜライゲーション法が必要であったのか。それに至る歴史的背景について紹介するとともに、ライゲーション法の一つであるチオエステル法の開発と展開について紹介する。さらに、蛋白質化学合成の現状並びに合成蛋白質を介した関連分野との関わり、克服すべき課題について解説する。
主催
グローバルCOE物質科学イノベーション講演会
共催
日本化学会北海道支部
日本生化学会北海道支部
生命分子化学セミナー
連絡先
北海道大学 大学院理学研究院 化学部門
生物化学研究室
坂口 和靖
TEL: 011-706-2698