強発光とマルチカラーエレクトロクロミズムを両立する白金複核錯体
2016年01月05日
酸化還元によって発光をON-OFFできる白金複核錯体に対して、水素結合による錯体間での集積能を導入しました。その結果、これまでのONとOFFに加えて多量体構造に由来する第3、第4の状態「混合原子価状態」が現れ、酸化還元で発光をON-OFFしながら溶液の色をオレンジから青、ピンク、黄色へと色とりどりに変える系が構築できました。
酸化還元によって発光をON-OFFできる白金複核錯体に対して、水素結合による錯体間での集積能を導入しました。その結果、これまでのONとOFFに加えて多量体構造に由来する第3、第4の状態「混合原子価状態」が現れ、酸化還元で発光をON-OFFしながら溶液の色をオレンジから青、ピンク、黄色へと色とりどりに変える系が構築できました。