ホーム > 主要な装置

主要な装置

SQUID磁力計(Quantum Design社製MPMS) (共用装置)

MPMS この装置を用いて、合成した化合物の直流磁化測定を行います。測定温度範囲は1.8〜 400ケルビンで、磁場は5テスラまで挿引可能です。年中フル稼働で、化合物の磁気 的性質を調べる場合になくてはならない装置です。        

 

物性測定システム(Quantum Design社製PPMS) (共用装置)

PPMS この装置を用いて、合成した化合物の直流・交流磁化率、比熱、電気伝導度などを 調べます。測定温度範囲は0.4〜400ケルビンで、磁場は9テスラまで挿引可能です。      

 

メスバウア分光装置

Moss_LowTemp メスバウア分光は原子核のエネルギー準位間でのγ線の共鳴吸収を利用した測定手法で、 対象とする元素の電子状態を調べることができます。主に対象とする元素は鉄とユーロ ピウムで、液体ヘリウム温度(4.2ケルビン)から室温までの測定が可能です。

 

電子常磁性共鳴(EPR)装置

ESR 不対電子をもつ遷移金属元素(または、希土類元素)を含む試料を静磁場中におくと、 不対電子のもつエネルギー準位がいくつかの異なる状態に分裂します。このエネルギー 分裂の様子を調べることにより、電子スピンの状態を調べることができます。液体ヘリ ウム温度(4.2ケルビン)から室温までの測定が可能です。

 

示差熱分析(TG-DTA)装置

TG-DTA

試料を加熱(冷却)しながら、試料の重量変化と熱変化を同時に調べることにより、 相転移や化学反応の有無を調べます。室温から1500℃までの温度範囲で測定が可能です。

 

粉末X線回折装置

RINT
Multi-Flex

試料にX線を照射し、その回折プロファイルから生成相を同定します。生成相の結晶 構造解析にもこの装置を用います。また、左側の写真の回折装置には極低温冷凍機または電気炉を据え付けることにより、20ケルビンから1700ケルビンまでの測定が可能 となります。

 

電気炉

Muffle
KanthalSuper

固相反応により試料を合成するときに用います。研究室には1200℃まで昇温できるマッフル炉(写真左)が8台、1700℃まで昇温できるカンタルスーパー炉(写真右)が3台、この他に、焼成雰囲気が制御できる自作のシリコニット管状炉などが10台以上あり、多数の電気炉が稼動しています。

ページの先頭に戻る

copyright © Inorganic Chemistry Laboratory