北海道大学大学院理学研究院化学部門 物質化学研究室

物質化学研究室へようこそ

わたしたちは積極的に数種ないしは十数種類の化合物から成る混合物を作り、それぞれの成分単独ではなし得ることができない機能・構造・反応を作り出すこと(創発)を目指しています。

学生募集

物質化学研究室では修士課程および博士課程の学生を広く募集しています。 他大学・他研究機関などからの応募も大歓迎です。研究室見学も随時対応いたしますので、お気軽にご連絡下さい。
入試情報は こちら

News

2025/04/01
三浦 篤志准教授小林 厚志准教授 はそれぞれ独立した研究室を運営することになりました。
2025/03/26
3/26(水)から3/29(土)に関西大学 千里山キャンパスで開催された日本化学会第105春季年会(2025)に参加しました。 佐田研からは6件の口頭発表を行いました。 学会中に佐田研にゆかりのあるメンバーと親睦を深めました。
2025/02/01
松岡慶太郎助教、佐田和己教授が『会誌「高分子」2025年2月号』に「脱溶媒和制御によるLCST型相分離の設計」について寄稿しました。
2025/01/23
鷹栖光希さん(M1)が2024年度 第59回北海道支部研究発表会にて優秀ポスター賞を受賞しました。
2024/09/25
9/25(水)から9/27(金)に新潟大学 五十嵐キャンパスで開催された第73回高分子討論会に参加しました。 佐田研からは8件の口頭発表、1件のポスター発表を行いました。 学会中に佐田研にゆかりのあるメンバーと親睦を深めました。
2024/09/25
鷹栖光希さん(M1)が令和6年度 北海道大学スマート物質科学プログラム 「スマート物質科学を拓くアンビシャスプログラム(SMatS)」に採択されました。
2024/05/02
HPをリニューアルしました。これまでのHPは こちら

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最近の出版物

2025/03/29
OCS分子の光イオン化過程を第一原理分子動力学法で追跡した研究に関する論文 「 Dynamics of Doubly Ionized OCS Molecules and Hidden Reaction Pathways 」が出版されました。
2025/03/26
独自開発した自然反応軌道(Natural Reaction Orbital: NRO)を用いたBeckmann転位の反応機構解析に関する論文 「 Unraveling Reaction Path Bifurcation: Insights into Electron Movement via Natural Reaction Orbitals 」が出版されました。
2025/02/22
アルコールと非極性溶媒の混合溶媒系における温度応答性高分子に関する論文 「 Phenolic Resins with Semi-Rigid Polymer Backbones Exhibiting LCST-Type Phase Separations in the Mixtures of Alcohols and Non-Polar Solvents 」が出版されました。
2024/12/09
次元縮約法を利用した化学反応解析理論の高速化に関する論文 「 Acceleration of Reaction Space Projector Analysis Using Combinatorial Optimization: Application to Organic Chemical Reactions 」が出版されました。
2024/05/10
日本工業出版様にお声がけいただき、月刊プラスチックス誌に 「 柔らかく溶解性の高いN -置換型ナイロンの特徴 」と題して寄稿しました。近年当研究室で精力的に取り組んでいる内容です。ぜひご覧ください。
2024/05/07
混合有機溶媒中における温度応答性高分子に関する論文 「 Thermal Cleavage of Hydrogen Bonds-Induced LCST-type Phase Separation of PHEMA and Related Poly(hydroxyalkyl (meth)acrylate)s in Mixed Organic Solvents 」が出版されました。