北海道大学 大学院理学研究院 化学部門 分析化学研究室
研究概要
ナノ構造の光物性は、構造体のサイズ・形状や構造間距離に強く依存します。しかしながら、従来の化学的な方法により合成したナノ構造体を基板上に敷き詰めるだけでは、構造間距離に強く依存する共鳴現象の本質はわかりません。我々は、プラズモン共鳴を示す金属やグラフェン等のナノ構造を対象として、高度微細加工技術によりシングルナノメートルの分解能で精緻に作製する方法を開拓し、ナノ構造間あるいはナノ構造/分子間における相互作用の物理・化学的描像を各種分光計測法やフェムト秒時間分解計測により明らかにすることを目的として研究を進めています。特に、制御されたナノ構造体の光物性と分析化学研究への展開(新しい化学計測法の開発)について関心を持って取り組んでいます。
トピックス
2023年9月28日 武内君が日本学術振興会特別研究員(DC2)に採用が内定しました。

2023年9月25日 学術変革領域「2.5次元物質科学」第2回若手交流会が理学部で開催されました。


2023年9月13-15日 熊本で開催された日本分析化学会第72年会に参加し、龍ア准教授と井上くんが口頭発表、秋葉さんと加藤くんがポスター発表を行いました。

2023年9月11日 Wangさん、銭さんの追いコンが行われました。

2023年9月8日 北海道札幌啓成高等学校SSHで高校生が来研し、光化学反応や計測の実験を体験しました。

2023年9月7日 2023年光化学討論会において、M2の野本君が優秀学生発表賞(ポスター部門)を受賞しました。

2023年9月5-7日 広島で開催された2023年光化学討論会に参加し、今枝助教が口頭発表、武内くん、野本くん、豊岡さん・矢藤さん・加納さんがポスター発表を行いました。

2023年9月3日 旭川で開催された日本化学会北海道支部2023年夏季研究発表会(創立75周年記念大会)に参加してきました。

2023年9月1日 国立陽明交通大学の増原先生との共同研究がJPC-C誌にアクセプトされました。

2023年8月20日 SPIE Optics + Photonics 2023がサンディエゴで開催され、上野教授が招待講演を、武内くん、井上くん、橋さん、野本くん、秋葉さん、牛越くんがポスター発表を行いました。

2023年8月3日 夢・化学-21 化学への招待 北海道大学化学系への二日体験入学を上野教授が実行委員長として開催しました。高校生にもフォトレジストを用いた光化学反応の実験を体験して頂きました。

2023年8月2日 学術変革領域「2.5次元物質科学:社会変革に向けた物質科学のパラダイムシフト」の第1回公開シンポジウムがオンラインで開催され、上野教授が班長講演をしました。

2023年7月27日 ICP2023で来札中のKU LeuvenのLouis博士、Obach博士、筑波大の久保先生、上智大の横田先生、藤田さんが研究室の見学に来て下さいました。

2023年7月23日 The 31st Internationl Conference on Photochemistry (ICP2023)がパークホテルで開催され、上野教授と龍ア准教授が口頭発表、今枝助教、Wangさん、銭さん、高橋くんがポスター発表を行いました。また、事務局として会の開催をサポートするとともに、学生たちが運営を手伝ってくださいました。

2023年7月13日 M2の高橋君が、タイのバンコクで開催されている25th Asian Athletics Championships 2023 1500m Finalにおいて2位となりました。

2023年7月10日 院試壮行会が開催されました。

2023年7月8日・9日 今枝助教が日本分析化学会北海道支部の幹事として第39回緑陰セミナーを開催致しました。緑陰セミナーでは、D1の武内君とM2の野本君がポスター賞を受賞しました。

2023年7月6日 令和5年度前期総まとめゼミが開催されました。

2023年6月9日 龍ア先生お子様のご誕生祝、M2就職活動お疲れ様会、高橋くん日本選手権2位おめでとうございますの会を開催しました。

2023年6月2日 M2の高橋君が日本選手権男子1500mで2位になり、表彰台に登りました。

2023年4月7日 M1の矢藤さんの歓迎会を行いました。

2023年4月7日 2年生安全講習等ガイダンスを行いました。

2023年4月3日 令和5年度前期研究室キックオフミーティングを行いました。

2023年4月1日 明治記念館においてInternational Workshop on Light Matter Coupling 2023 (IWLMI2023) -Prof. Hiroaki Misawa Final Lecture-を開催しました。

2023年3月23日・25日 M1の野本君、B4の加藤君、B4の牛越君が、日本化学会 第103春季年会において、口頭発表を行いました。

2023年3月23日 B4の秋葉さんが理学部同窓会賞を受賞しました。

2023年3月20日 M2の追いコンが行われました。

2023年3月18日 M2の武内君が、第70回応用物理学会春季学術講演会において口頭発表を行いました。


2023年3月14日 M1の野本君が学術変革領域研究A「2.5次元物質科学」の第4回領域会議において若手奨励賞を受賞しました。

2023年3月13日・14日 学術変革領域研究A「2.5次元物質科学」の第4回領域会議において上野教授とM1の野本君が最近の研究成果を発表してきました。

2023年3月10日 M2の志釜君がプラズモニック化学研究会「第3回次世代プラズモニック化学への挑戦」において、学生奨励賞を受賞しました。松田君の追いコンが行われました。

2023年1月27日 M2の武内君が、化学系学協会北海道支部2023年冬季研究発表会において、優秀講演賞(口頭発表部門)を受賞しました。

2023年1月24日・25日 化学系学協会北海道支部2023年冬季研究発表会が行われ、M2の武内君、B4の牛越君が口頭発表を行い、B4の秋葉さん、加藤君、豊岡さん、長嶋さんがポスター発表を行いました。

2023年1月10日 INRS-EMT(モントリオール)のLuca Razzari教授が来研し、Joint seminar with IRNSを開催しました。

2022年11月11日 札幌西高校の引率の先生と6名の生徒が来学し、模擬授業を行うとともに、分析研学生と懇談を行いました。

2022年10月18日・19日 新学術領域研究「「光圧によるナノ物質操作と秩序の創生」の領域会議(倉敷)に参加し、上野教授、武内君、野本君が最近の研究成果を発表してきました。

2022年10月14日・15日 学術変革領域研究A「2.5次元物質科学」の第3回領域会議を北海道大学フロンティア応用科学研究棟で開催しました。

2022年10月11日 令和4年度後期研究室キックオフミーティングが行われました。

2022年10月3日 学生実験(化学実験I)が始まりました。研究生として沈 子怡さんが加わりました。

2022年10月1日 レーザー学会夏の学校2022(北海道大学)で上野教授が依頼講演を、武内君と野本君がポスター発表を行いました。

2022年9月13-15日 加藤君、坂本さん、志釜君、武内君、福本君、黒澤君、橋さん、野本君が2022年光化学討論会(京都大学)で、今枝助教、志釜君、宮ア君、井上君が日本分析化学会第71年会(岡山大学)において学会発表を行いました。志釜君の発表が、日本分析化学会第71年会の注目講演に選ばれ、展望とトピックスに掲載されました。

2022年9月9日 上野教授が、第 34 回 DV-Xα研究会(龍谷大学)において依頼講演を行いました。

2022年9月2日 Panさん歓迎会、孫先生送別会、APNFO13お疲れ様会、志釜君緑陰セミナー最優秀発表賞お祝い、志釜君・武内君APNFO13 Poster Award受賞お祝い、院試お疲れ様会、須藤さんようこそ分析研へをランチタイムに行いました。

2022年9月1日2日 研究室インターンシップ制度で1年生の須藤さんが2日間実験をしに来てくれました。フォトリソグラフィーによる金マイクロパターンの作製や原子間力顕微鏡測定を体験して頂きました。

2022年9月1日 無機系ISP助教の孫先生が無機化学研究室に配置替えとなりました。

2022年8月4日 南京大学の博士課程学生であるPan Xiaotongさんが1年間留学のため研究室メンバーに加わりました。

2022年7月31日 7/29-31にThe 13th Asia-Pacific Conference on Near-Field Optics (APNFO13) が北海道大学で開催され、M2の志釜君と武内君がそれぞれAPNFO13 Poster Awardを受賞しました。

2022年7月10日 7/9,10に第38回緑陰セミナーが定山渓ビューホテルで行われ、M2の志釜君が最優秀発表賞を受賞しました。

2022年7月7日 前期総まとめゼミが行われ、夕方には院試壮行会、素さん歓迎会、前期お疲れ様会が行われました。

2022年7月5日 工学研究院長谷川研との共同研究の成果がNature Communications誌に掲載されました。

2022年5月6日 2.5次元物質科学研究の解説論文がScience and Technology of Advanced Materials誌に掲載されました。

2022年4月1日 准教授として龍ア先生、および博士課程3年の松田君が特別研究学生(九州大学所属)として研究室に加わり、令和4年度研究室キックオフミーティングを行いました。

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