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ベイポクロミズムとプロトン伝導性が連動する白金(II)錯体のハロゲン置換効果

2021年09月04日

 

 

高いプロトン伝導性とベイポクロミック発光を示す白金(II)錯体の合成に成功しました。対イオンを臭化物イオンに置換することで、高湿度条件では若干プロトン伝導性が低下するもののプロトンキャリヤーとなる臭化水素酸を200℃という高温まで保持できることがわかりました。

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