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レーザー捕捉・顕微計測システム
溶液中の単一微粒子(液滴・細胞・高分子微粒子など)をレーザーで3次元的に非破壊・非接触的に操りながら、分光(吸収・蛍光)及び電気化学計測することができます。捕捉用レーザーにはCW
Nd:YAGレーザー(Spectron, 1064
nm)を用いています。この他、集光レーザー光を走査しながら、複数の微粒子を操ったり空間配置させることも可能です。正立型光学顕微鏡(Nikon)を使用しています。 |
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ピコ秒時間分解蛍光測定システム
半導体レーザー励起Ti:sapphire-OPA(optical
parametric amplifire)レーザーシステム(Coherenet)で、パルス幅150 fs、発振波長800 - 300
nmです。単一光子計数法により時間分解計測(時間分解能 ~ 30 ps)に用いています。 |
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ピコ秒時間分解蛍光測定システム
バルク蛍光測定、全反射蛍光分光に利用する他、レーザー捕捉用のCW:YAGレーザー(Spectron)と共焦点型顕微鏡(Olympus)を併用して単一微粒子のピコ秒蛍光測定も可能になっています。時間分解蛍光スペクトル測定、動的蛍光異方性測定などにも、解析プログラムを含めて対応可能です。
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ナノ秒YAGレーザー OPOシステム
220 nm から 2 um
までの発振波長をカバーします。パワーも可視域で1 pulse あたり50 mJ程度出ます。有機結晶の摩擦発光の光源として活躍しています。 |
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ナノ秒発光測定システム
ナノ秒Nd:YAGレーザーを励起光源とし、分光器を備えたストリークカメラを検出器とするナノ秒時間分解発光測定装置です。寿命の比較的長い金属錯体などの発光測定に利用しています。液体窒素クライオスタットを使って発光寿命などの温度依存性測定も可能です。 |
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ナノ秒過渡吸収・発光スペクトル測定システム
発光測定システムと同じレーザーを光源とし、ナノ秒ゲート付フォトダイオードアレイ型光検出器を用いて過渡吸収・発光スペクトル測定を行うことができます。フラッシュランプを光源として微粒子などの拡散反射分光も可能です。 |
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三次元空間分解顕微分光システム ( Tokyo
Instruments, Nanofinder
)
顕微鏡下において微小試料の三次元蛍光、ラマンマッピング等が可能です。単一微粒子をレーザー捕捉しながらの測定も可能です。倒立型顕微鏡(Nikon)を用いているので、様々な形状・大きさの試料を測定することができます。 |
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