フォースの覚醒
2015年12月20日
公開されましたね、スターウォーズの新作。
昨日の夜に見に行こうかと思いましたが、サッポロファクトリーまで行く元気がなく断念。
代わりに「パーマネントバケーション」という映画を見ました。
直訳すると「終わりなき休暇」
最高か。
この作品、ジム・ジャームッシュという監督の映画学校卒業制作作品らしいです。
すごいですね。僕の卒論、ニューヨークの大学生に読んでもらえますかね?読まれないでしょうね。
主人公の語りからこの映画は始まるのですが、それがすごく格好良くて
「僕は色々な人間と付き合い一緒に暮し彼らの行動を見てきた それは一連の部屋のようなものだ
どの部屋も人間と似ている 新しい部屋は最初は物珍しい ランプとかテレビとか
だがやがてその物珍しさは消えて 嫌悪がじわじわと忍び寄ってくる
こんな話わかってもらえないだろう
とにかくしばらく時間がたつと ある声が僕に言う
「終わりだ 出ていく時だ よそへ行け」と
人間は皆同じだ 冷蔵庫やトイレの形が多少違ってるだけだ
声が聞こえたら漂流を始める 去りたくなくても従わねばならない
今いる場所は言葉すら通じない だが他人は結局他人だ」
かっこE!詩的で素敵です。卒論のイントロでこの文章パクったら駄目ですかね?駄目でしょうね。
S.K