雑誌会が始まりました。
2015年05月14日
石森研では、学生が最新の論文を紹介する「雑誌会」という研究室内セミナーを行っています。
学生の数も増えてきたということで、毎週1人もしくは2人が雑誌会にて最前線の研究について紹介しています。
今週は博士過程の2人が担当でした。
基本的に、ここ数年で発表された論文であることを守れば、紹介する論文の選択も含め、
発表形式も学生に委ねられます。
ですが…
留学生も増え、学会発表の言語も英語というところも増えてきたので、
今年から雑誌会・セミナー(自身の研究成果報告会)の資料は英語で作成すること
とのお達しが出ました。
今週の雑誌会は英語化された初めての回。
発表中、何度か迷子になりました。
というのも、私は資料に発表内容を全て書かず、口頭で補足説明をしながら発表を進めていくという
スタイルをとっているため。
論文ノートを作り、そこに日本語訳や測定法の原理などを書いているのですが、
今回ほど役立った回はありませんでした(苦笑)
英語での発表は準備などでやはり大変な部分はありますが、
瞬時に英語に対応するチカラはついていきそうです。
そして、英語での学会発表やゼミ資料作成を経て感じたこと。
日本語で理論的に説明できなければ、英語で説明することはできない
やはり日本語で論理構成を整理しておかないと、英語で説明するときに相手に伝わりません。
(学会などで経験済み)
これから、どんどんグローバル化の名目の下、英語活用が増えてくると思いますが、
毎回の雑誌会やセミナーなどで、論理立てて説明する練習を行い、
学会発表や論文作成に繋げていきたいですね。
ちゃんちゃん☆
Y.S.