Sub-group Meeting
構造化学研究室では毎週「Sub-group Meeting」というものを行っています。
これは研究室メンバーを研究テーマによって7つのサブグループに分け、毎週担当グループが教員の先生方と実験の進捗状況について報告し、それについてDiscussionしたり、グループのメンバーや教員からアドバイスを受けたりします。
実験でうまくいかないことがあっても、ここでのアドバイスがきっかけで実験が進むこともあるので、とても重要なMeetingだと思います。
でも、ミーティングには当然ベースとなる結果が必要です。それがないとDiscussionしようがありません。なので日々どれだけ実験をやっているかでミーティングの質も大きく変わります。特に僕たちは大腸菌などの「生もの」を扱っているので、ミーティング直前だからと慌ててやってもそうそういい結果は出ません。なので、結局は毎日計画的に実験をし、やった結果はすぐ実験ノートにまとめるというサイクルをコツコツやっていくのが一番だと感じるこの頃です。
「学問に王道なし」とは言い得て妙だなと思います。
かくいう僕も今日が今年度最初の担当グループだったので、報告事項についてDiscussionしてきました。色々アドバイスがもらえて次の実験の道筋が見えたのは大きな収穫でした。それ以外にも他の人の報告を聞いているうちにアイデアが浮かんだり、自分にも適用できそうなアドバイスがあったりと初回から有意義なミーティングでした。
…と、ミーティングが終わって席に戻り、ふと上を見上げると何かが6体鎮座してこちらを見ているのに気が付きました。僕が嫌いな食べ物はトマトです。
この日記の裏テーマは「トマハラ」でした(トマハラ=Tomato harassment)。でも僕は毎日楽しく大学に通っています。
Presented by Y.W.