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研究室設備紹介
He冷却超高感度600 MHz NMR
タンパク質の構造決定や相互作用解析に用います。理学部では最高性能を誇ります。
円二色性分光光度計(CD)
タンパク質の二次構造に関する情報をもたらします。2014年3月に最新機種が導入されました。
レーザーラマンシステム
タンパク質のミクロ構造解明に必須の装置です。タンパク質内の0.01Åの変化も検出します。
表面プラズモン共鳴バイオセンサー
タンパク質やDNAの相互作用を定量的に観測します。相互作用を通し、生体内での分子の動きを予測できます。
高圧下分光測定装置
数千気圧の圧力を加えることで、常圧下では観測出来ないようなタンパク質の物性を鋭敏に観測することが可能な、本研究室独自の装置です。
時間分解吸収分光装置
タンパク質のミリからナノ秒の非常に速い構造変化を観測する装置です。
クロマトグラフィーシステム
大腸菌や細胞で発現させた目的のタンパク質を自動で精製してくれる装置です。
大型振盪培養器
5Lの巨大な三角フラスコを毎分200回転以上の高速で振盪し、大腸菌を培養します。